第50冊「ZEROtoONE」君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール ブレイク・マスターズ著
こんにちは。 📚500冊読破を目指す9696です。
第50冊目は、ペイパルの創業者であるピーター・ティールがスタンフォード大学の
「起業論」の講義をまとめた1冊という「ZEROtoONE」君はゼロから何を生み出せるか、です。
本著は起業を目指すような志の高い方向けに書かれた(当然ですが)本ですが、
そうでない方にも参考になるのではないでしょうか。
【ペイパル・マフィア】と言われるチームを作り上げたのは偶然ではなく、採用の時点から考えられた方法が採られていました。
採用は起業にとって核をなす。だから決して外部に委託してはならない。履歴書が立派なだけではダメ。報酬や福利厚生の魅力のみで採用したチームでは強固なチームは作れない。
では、何を基準に採用を決めるのか。
会社の使命に共感できるか、このチームで働きたいと思えるか、です。
何より待遇競争をしてはいけない。といいます。
人手不足で、応募即採用の傾向にありますが、強固なチームにならない一因を
反省させられます。