第83冊 秒で伝わる文章術題名 宮崎直人著
こんにちは。 📚500冊読破を目指す9696です。
『ふつうの言葉を用いて
非凡なことを語りなさい』
そういったのは、ドイツの
哲学者ショウペンハウアー。
文章は何のために書くのか。
それは何かを伝えるために書く。
そうであるなら、文章を
書く事が目的ではなく、
文章を書くことは手段。
伝わることが目的なのだ。
本著は【読み手ファースト】
を軸にした技術がわかりやすく
書かれている。
著者は読み手ファーストを徹底
するのであれば、箇条書きが
最強とも言います。
そして文章の短さは読みやすさ。
シンプルがベスト、と。
人間の脳は文章を読むことに
慣れていないため、文章を
読むには脳に大きな
負荷がかかるのだとか。
結果、文章の20%も
読んでいない。
確かに上司の長い話は20%も
聞いてはいない。
生存本能だ(笑)
著者は文章を書くのが苦痛なら
書かない方がよい、ともいう。
文章を書くことは、ほとんどの
ビジネスマンにとって必須スキル。
一読の価値ある一冊です。