第５１冊 伝えることから始めよう ジャパネットたかた創業者 高田明著

　こんにちは。 📚500冊読破を目指す9696です。

今回は、あのジャパネットたかたの創業者である高田明さんの自伝ともいえる

著書『伝えることから始めよう』です。TVショッピングでも情熱的な商品紹介を

されておりますが、本著からも伝わってくる内容でした。

①今を一生懸命に生きる

過去にとらわれず今を生きる。自己啓発本ではよく見かける言葉ですが、やはり実業家に言われると重みが違います。実家のカメラ店の時代から『今日を頑張れば明日が変わる』という事を常に思ってきたとか。

実体験を、どう考え　どう行動して　どういう実績をあげたのかは参考になります。

②できない理由よりできる理由を考える

私も、とかくできない理由を考えて行動しなかったりします。しかし高田さんは『なんとかなる』『やる』と決めてしまえば課題が見えてくるため、見えた課題をクリアしていくだけだと。ジャパネットたかたの独自のスタジオ、生放送のTVショッピングは

こんな発想から誕生したそうです。

③何を始めるにも遅すぎることはない

御子息に社長のポストを譲り退任をした著者は、今後も夢を持ち続けて挑戦し続けるといいます。パワフルです。きっと今後も、今を一所懸命生きる背中を見せ続けてくれると思います。

読んだ瞬間から、今を頑張ろうと思える一冊でした。