第17冊 「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術

 こんにちは。 アフィリエイター🥚の9696です。

 

 第17冊目は、「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術です。

本書では、人の活動は、経済活動非経済活動の2種類からなりたっている。

とし、会社でする仕事にも、1円にもならない非経済活動をしている人がいる。

そのため、いくら働いても自分の収入は増えない、としています。

 

 では、経済活動をすためには何をすればいいのでしょうか?

頭で生活をすることをオススメしています。

具体例として・・・

 ⑴エア社長をやってみる

 ⑵時短生活をする(歩くスピードを2倍に、メニューを1分で決める)

 ⑶知的生産な買い物をする(ロボット掃除機の購入)

 ⑷半休を利用してみる

 ⑸午前中に難易度の高い仕事をする

 ⑹やる気がないときのやることリストを作る

 ⑺考えなくて済むことを増やす

 ⑻まず、アウトプットをする

 ⑼定期的にプロの診断を受ける(定期健診・人間ドック)

 ⑽食事、通勤の時間を減らす(マルチタスクをする)

など、挙げられていました。

他にも、参考になるアクションプランが、たくさんありました。

 

特にハッとさせられた考え方が、『給料をもらいながら勉強できる』という

発想です。そうです、サラリーマンは会社に一定の自由を奪われますが、

会社の資源を使って、許容範囲であれば失敗することができるんです。

つまり、会社をいい意味で利用するという観点に立てば、毎日が学びになる

というのです。

なるほど、確かに、考え方次第で毎日が学びになりますね。

 

地頭力の話題でよく聞きます『フェルミ推定』。

フェルミ推定問題は、よく外資系やコンサル系の採用面接で問われる

思考のロジック過程を問う方法です。

このフェルミ推定による問題解決は、自分の得意分野に持ち込んで考えると、

解決への発想がしやすくなるといいます。

そして、思考の得意分野に持ち込むためには、得意分野で思考の土台を作る。

土台を作るためには、上級者レベルになるまでとことんやる必要がある、と。

 

そういえば、YOUTUBERの『サラタメさん』も、堀江貴文さんの【多動力】という

本の解説の中で、没頭がない多動は、ただのフワフワだとピシャリとやっていました。

得意分野をみつけ、とことん没頭する。

これが、まず必要なんでしょう。

 

本の読み方にも工夫が必要と記されていました。

➀複数の立場に立った本の読み方が必要

②あれこれ論評して、渡り歩かない

1冊に投資した時間を最大限有効にしていきましょう。

 

最後に、生産性を高めるものの考え方として、全体を「俯瞰」して考える。

まずは、最後までイメージしてから仕事にとりかかることが、生産性を上げるため

には大事なんで、料理に例えるなら、何ができるかわからず作る料理は、偶然以外

美味しくできることはない。

仕事は俯瞰してとらえ、ゴールを設定し、ゴールまでの過程に仮説を立て検証して

いけるような流れにしていきましょう。

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